0歳児クラスにしても、1歳児クラスにしても、4月から職場復帰するママやパパが多いと思います。
どちらも4月1日から復帰しないといけないのでしょうか?
答えは、自治体によっても変わりますが、4月25日頃までに復帰していたらOK!
今回は0歳児クラスから預けたのですが、生後5ヶ月で保育園に預けることになったことから、なるべくギリギリまで仕事復帰の待ちたいとの気持ちから、どれだけ職場に復帰するのを遅らすことができるのか、実際の経験をもとに解説していきます。
4月25日くらいまでに復帰していたらOK!
4月1日から保育園に預けるとすると、同じように4月1日から職場復帰しないといけないように思えます。
しかし、職場に復帰するのは、25日くらいまでに出勤すれば問題ありませんでした。
市役所に復帰の連絡必要ない
じゃあ復帰するなら、市役所に復帰したことの連絡をしたほうがいいのではないか?と思うこともありますが、連絡は不要です。
会社経由で育児休暇終了届を提出することにより、育休が終了します。25日以降から育児手当の受給がなくなり、会社からの給料となります。
ならし保育は4月1日からでもOK?
職場復帰が25日からだとしても、4月1日から保育園に通わせることは可能です。それは、そもそも入園が決まっているからです。
仕事に復帰したからといっても、受け取れる金額には上限がある
育児の場合、標準月額報酬x0.67 (6ヶ月まで)、標準月額報酬x0.5(6ヶ月以降)ですよね。
例えば、育休手当を150,000円(育休6ヶ月以内として67%分)もらっていたとします。15日に職場復帰して、
240,000 x 0.5 = 120,000
と育休手当150,000 x 0.5 = 75,000円
120,000 + 75,000 = 195,000
と計算はなりますが、給料が支給される場合、標準月額報酬の8割(この場合は、240,000 x 0.8 =192,000)なので、標準月額報酬の割を超えた分は、後日手当分を戻さないといけません。
逆に、例えば、育休手当を120,000円(育休6ヶ月以降として50%分)もらっていたとします。15日に職場復帰して、
240,000 x 0.5 = 120,000
と育休手当120,000 x 0.5 = 60,000円
120,000 + 60,000 = 180,000
と計算はなりますが、給料が支給される場合、標準月額報酬の8割(この場合は、240,000 x 0.8 =192,000)なので、手当と給料全額もらえます。
復帰するのが育休手当の割合がどれくらいもらえているのかは重要になってきますので、知っておくべきですね。
政府の議論では、手当を67%じゃなく8割にあげようとする動きがあります。そうすると、復帰する月は、仕事はならし程度にしないとタダ働きということにもなりかねませんね。
まとめ
会社によって、25日まで復帰を待ってくれるところ、待ってくれないとこあると思います。事前にいつまでに復帰必要なのかを知っておくことで、手当と給料と効率の良い方法でもらえます。
また、会社側もその月の給料支払額を減らすことができ、復帰するママやパパにとっては、手当や給料が途絶えることなく入ってくるので、安心ですよね!
自治体によって何日までに復帰しないといけないというのが決まっていると思います。一度確認してみるといいでしょう